講座の内容

講座の目的と流れ

この講座は、1年間の実践を通して、理論と技術を身に付けることを目的としています。受講はいつからでも始めることができます。
  

実践と座学を動画で

Halu農法の基本的な考え方、畝の造成方法などを動画で学びます。「基礎編」と「応用編」があり、動画一覧からいつでも自由に視聴することができます。
  

定期的なzoomセミナー

毎月1回、専任講師によるzoomセミナーを行います。事前に質問を受け付けるほか、当日は自由な質疑応答の時間を設け、日々の実践に役立てていただきます。

本講座は、2022年9月26日より「紹介制」になりました。詳細は、解説ページをご覧ください。⇒解説ページへ

動画の内容

以下のテーマごとに動画を作成しており、年間を通していつでも視聴することができます。テキストもあります。

基礎編

座学編
1. Halu農法とは
2. 自然農法の歴史
3. 自然に向き合う心構え

 

実践編
1. 道具の確認と使い方
2. 畝の造成
3. 水やりについて
4. マルチの使い方

 

応用編
畑の管理作業
<2月>
草刈りと耕耘
<3月>
虫よけ(防虫ネット)⇒動画は11月の「冬支度 支柱立てと被覆」を参照
<4月>
草刈り(鎌の使い方)
草刈り(刈払機の使い方)
耕耘(ミニ耕耘機の使い方)
鎌やハサミの研ぎ方
<5月>
自家採種(小松菜、大根)
<6月>
苗の定植(夏野菜の支柱の立て方)
管理作業(夏場の通路、鎌の使い方)
管理作業(夏場の通路、刈払機の使い方)
管理作業(摘心や芽欠き)
<11月>
冬支度 支柱立てと被覆

 

季節ごとの種まきや収穫
<3月>
種まき(小松菜、大根、パクチー)
<4月>
種まき(大根、人参)と苗づくり(スイカ、カボチャ)
<5月>
種まき(枝豆)
苗の植え付け(夏野菜)
収穫(そら豆とえんどう豆)
自家採種(小松菜、大根)
<6月>
夏野菜の苗の植え付け(カボチャ)
摘心(カボチャ)
枝豆の育ち具合
<7月>
種まき(人参と大豆)
収穫(キュウリ)
<8月>
種まき(小松菜、大根)
収穫(スイカとカボチャ)
<9月>
種まき(小松菜、大根、パクチー)
収穫(スイカ~気候変動への対応)
<11月>
寒い時期の苗づくり

※この項目については、随時動画を更新する予定です。

 

座学編

自然農法について知る(知識の整理) 
1. 肥料と農薬

2. F1と遺伝子組み換え

3. 雑草と呼ばれる植物

4. 虫食いや病気

5. 連作障害と呼ばれる事象

6. 微生物を知る

7. 野菜の栄養価

8. 自家採種の面白さ

9. 畑は進化する その見極め方

10. 特別メッセージ「自給自足に向けて」

専任講師ご紹介

児玉直人(こだま・なおと)
東京都品川区八潮在住
あゆみやファーム代表

 

2011年に発生した東日本大震災に大きなショックを受け、30年以上勤務した証券会社を早期退職して被災地でボランティア活動を始める。
大きな被害に苦しみ続けている被災者の中で、明るく元気にどんどん生活再建を進める農業従事者のグループに出会いそのたくましさに感動し、第二の人生は農業の世界で生きたいと強く思うようになった。
農業技術研究所歩屋の横内猛社長から
「Halu農法は土壌改良の仕組みを理論化し、特許を取得しているので、木村秋則さんのような天才的な人でなくても、学べば誰にでも実践できる技術です」
という言葉を聞いてすぐに農業の世界に足を踏み入れることができた。
 
2016年から歩屋提携農場となり、現在、より多くの人に野菜を届けるための生産活動を続けている。

金高 正喜(かねたか まさき)
東京都青梅市在住
歩屋提携農場
 
「自分の好きなことを仕事にしたい。だったら、とりあえず野菜を作れるようになれば、食べるのには困らないのではないか。」
という理由により、様々な農法を勉強している際にHalu農法を知る。
これまでの自然農法とは違った、理論立ったHalu農法の技術論に惹かれる。

2016年に前職を退職し、基礎技術を学ぶ為、有機農家にて1年間の研修を行う。
研修後、2017年に地元青梅市にて畑を開墾、歩屋提携農場となる。

現在、青梅の農園にて野菜作りの技術向上とHalu農法の普及に努めている。

特別講師

横内(千葉県我孫子市在住)
農業技術研究所歩屋代表

 

2011年3月の東日本大震災をきっかけに、同年4月から完全自然農法の研究に没頭する。2015年7月、日本で初めてとなる農業理論特許を取得。以来、肥料や農薬に一切頼らない農業技術の普及に力を注いでいる。

 

本講座では、総監修を担っている。

主催 農業技術研究所 株式会社歩屋
千葉県我孫子市中峠3795-2
電話04-7179-5856